ガネ子の落ち着かない日々シリーズ(5)

ひとりでアクロ
*イラスト・マンガをクリックすると少し大きく見れます。

突然ですが、皆さんは「食玩」というものをコンビニなどで購入されたり、お友達や知人からもらった、あるいは押しつけられたことがありませんか?最近の食玩は、模型としての精度も上がり、コレクション性も考慮してあるので、ついつい2つ3っつと買ってしまいますよねぇ、しかし、気がつけば机の上は蛇やカエル、はたまたアニメキャラのフィギアで溢れ「オマエ書類に変なモノくっつけてくるんじゃないよ」とマウンテンゴリラの腕の部品なんかを上司にイヤミたっぷりに差し出された日にゃもうクッキーの箱にいっさいがっさい放り込んでやるむきき〜となった人も多いのではないかと。あんなに夢中になって集めてた自分にげんなり、使ったお金の総額を想像してがっくり・・・と、そんな食玩市場は現在急速に冷え込み中。こりゃもう現状をどげんかせんといかんわけですよ、絵を描いてるのワタクシとしましても。

さてさて今回は、ロシアの大型戦闘機「フランカー」のイラストとセットになっていますが、漫画のネタは機種に沿ったものではありません。この「フランカー」を含むFトイズの製品「アクロ2」シリーズはその名の通り「アクロバットシリーズ」となっています。他のラインナップとしてはF-86セイバー、F-5フリーダムファイター、F-18ホーネット、といずれもいろんな国のアクロバットチームが採用した飛行機ばかりを集めたシリーズでした。

そんなこんなのアクロバットシリーズ、ただ解説文をネタにした漫画というのもそろそろいかがなモノか?パソコンのモニタの上に置かれて、飽きられてポイ!という運命だけは避けたい。だいいち今モニタはみんな液晶になって薄いから、もう上にも置いてもらえないし。
そこで相方のライター氏に相談してみたところ「遊び方を提案してみては」ということになり、今回の「お箸でアクロ」というネタになったのでした。この遊び方は、突飛でも何でもなく、実際にアクロバットチームのパイロット達が、地上でフォーメーションの検討や打ち合わせで、差し棒の先に模型を付けてブルーフィングを行っています。
でもまぁ、そんなことは別にしても、人間はもともと「見立ての天才」。箸の先にくっつけて「飛んでいるように見立てる」だけで、飛行機模型はあたかも人の手を離れて部屋の中を自由に飛行しているように感じることが出来るはず。さぁ、あなたも箸の先に飛行機をくっつけて、レッツフライ!

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