ドキドキ!にゃんこの経済白書


中学生の頃、親戚から「誕生日のお祝い」として「壱万円」いただいたことがあります。中学一年生の自分にとって、これは大金でした。例えるなら「年間の国家予算」に匹敵するぐらいの!
実際、この「国家予算」は1年間保ちました。そりゃもう、呆れるぐらいちまちまちまちま。消しゴム買ったり、マンガ買ったり、プラモデル買ったり。贈った側の思惑とは、ずいぶん違う使い方だったとは思いますが、とにかく本人にとっては非常に充実した、ブルジョワ気分を満喫した(小さいブルジョワだなぁ・・・)一年間でした。
時は流れて、おっさんになった今、1年保った「壱万円」は秒速で無くなりマス。いや、「光の速度」といっても過言ではありません。
後輩連中を飲みに連れて行くときは、気が気ではありません。毎分6000発の弾をはき出すバルカン砲のトリガー引きっぱなし・・・みたいな。
後輩よ、君たちが今、かっ食らっている「壺漬け特製カルビ」は私の「血と肉」であるということを忘れるでないぞよ。たんと食べて、社会人として大きく偉くなってくれたまいよ!そして私に仕事を沢山発注しなさいよ!・・・(涙目)
でも若いから、そんなことは、すっかりこっきり忘れちゃうんだろうなぁ・・・・しくしく。
↓ちょ!おま!焼き肉屋入る前に喫茶店でピラフ食ってたろ!あれどこいったんだ!なんで帰りに「ラーメン屋寄っていきましょう」になるんだよ!ってことでぽちっとな!うぇ〜ん。
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